著者略歴(編注:復刻版)
 
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上田哲(うえだてつ),東京生まれ。
父の早逝のあと戦災。
母と疎開先の琵琶湖畔で小学校,高校英語教師のかたわら京都大学法学部卒。
その体験から「母と子のための政治」を生涯の信条に。
NHK社会部記者として、1961年生ワクチンによるポリオ根絶プランを提唱。
テレビキャンペーンを展開、世界初の成功。
このあと推されて34歳で、NHK労組委員長、全日本マスコミ共闘会議初代議長。
60年代後半、放送への権力介入の強まるなか言論の自由を掲げ、革新側へ初のマスコミ代表として参院全国区に出馬104万票、3位で当選。
社労委員長、議員副会長、党教宣局長など歴任。
衆議院に転じ目下国会在籍20年。
現在、衆院予算委員会の筆頭理事として売上税廃案をはじめ幅広く各面で活躍。
この間、常に小児医療問題に先進的役割を果たす。
「こどもの城」の会会長、日本ジャーナリスト協会会長、マスコミ世論研究所所長、月刊『マスコミ市民』代表。
著書多数。
 
 
根絶
1988年7月7日 発行
頒価 1800円
著者 上田哲
   〒143 東京都大田区山王1-4-1
   電話 03-778-1810
発行 社会思想社
   〒113 文京区本郷1-25-21
印刷 株式会社 平河工業社
製本 黒田製本所
 
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