「電気煮込み鍋」は鹿肉料理の必須アイテム

(英語名 Crock Pot)

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電気煮込み鍋

電気煮込み鍋。

 

 

 

 電気煮込み鍋を使ってみる。

 

 


 鹿肉料理のコツの一つは、高温・短時間だと堅くてまずくなるので、低温で何時間もかけて味をしみ込ませることです。それに適しているのが、電気煮込み鍋(Slow Cooker)です。


 2001年3月、「楽天とんぼり」のインターネット通販で、3,600円(プラス送料約500円)くらいで購入できました。
 100ボルト、50-60Hz共用、内径190深さ135高さ275mm、容量3リットル。温度は高温180W、低温110Wの2段階です。

 製造元は次の会社です。同社には、ホームページへの掲載の承諾をとりますが、当方は特に同社と関係がないので、直接ご連絡ください。

ツインバード工業(株)
  959-0292 新潟県西蒲原郡吉田町大字西太田2084-2
  フリーダイヤル 0120-33-7455、FAX 0256-93-1077

 

** アメリカではクロック・ポット(Crock Pot)と呼ばれます。

 

 知人のアメリカ人によると、アメリカの多くの鹿肉料理は、クロック・ポット(Crock Pot)と呼ばれるもので料理されています。Crockは壺のことで、時計のClockではありません。Potにも壺という意味がありますが、鍋のことです。合わせて「壺鍋」でしょうか。


 これは、ガラスのフタが付いたセラミックの内鍋を、金属の外鍋で囲み、電気で低温・長時間温めるものです。インターネット書店のアマゾンで、「venison cookbook」の本を数冊取り寄せましたが、
アメリカの鹿肉料理研究家は、いずれもクロックポットを絶賛しています。

 また、クロックポットを使った鹿肉料理のホームページ(英語)もあります。

(クロックポットを使った鹿肉と野生鳥獣料理のレシピ)Crock Pot Venison and Game Recipes

 クロックポットは、アメリカのデパートなどの通信販売で、次のように、いろいろ見つかります。タイマー付きや、数段階の温度調節機能付のものなどがあります。

Crock Potアメリカ版ヤフー通信販売 

Crock Potを使ったアメリカの各種レシピ集  

 ただし、アメリカの電化製品は220ボルト仕様なので、日本では電圧コンバーターがないと使えません。このコンバーターは、100ワットまでで5,000円くらいで、JTBの旅行用品売り場で売っています。でも、この小型のコンバーターではワット数が足りないので、結局輸入品ではうまくいきそうにありません。